コミュニケーションのお助けに
人は、誰かと関わりを持って生きていきます。
ですので、コミュニケーションがどうしてもついてまわります。
今後、誰かと接する時に、これは知っておくといいな! と思うことがありました。
――――――― 名言セラピー より抜粋転載 P.40~42 ―――――――
「understand」(理解する)とは
文字どおり、
相手の「下」(under)に「立つ」(stand)
という意味です。
あるコンサルタントさんが、僕のことを次のように評してくれたことがありました。
「ひすいさんは、ニュータイプの作家です。だって、読者さんたちとコラボで次々に本を作っていく作家さんなんて、見たことがないです」
確かに、読者さんとして出会った方たちと作った本が10冊近くあるんですね。
ちなみに、この本もそうです。
僕は、出会った人を、
「この人はなんの天才だろう?」
と、まず考えるようにしています。
相手を、「天才なんだ」という前提で見る。
すると、相手の中のすごいところが見えてくる。
そうして、一緒に本を作らせてもらっているのです。
自分が一番下に立てば、みんなが高くなる。
水は高いところから低いところへ流れるように、エネルギーも情報の高いところから低いところへ流れていきます。
そうしたら、出会った相手から、たくさんのことを教えてもらえるようになります。
「この人はなんの天才だろう?」と向き合うことで、初めて相手のほんとうの魅力を「理解」できるのです。
それを、日本人は、こんなことわざで表現していました。
「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」
神(カミ)さまのエネルギーは、文字通り上(カミ)から流れてきます。
だから、稲穂のように頭を垂れて、自分が低くなればいいんです。
これぞ、目の前の人をみなカミさまにする方法です。
~ 頭を垂れると目の前の人がみなカミになる。 ~
「genius」(天才)は初め、「生まれながらに持っているもの」という意味でした。
そこから、「人を導いてくれる守護霊」という意味として使われるようになりました。
その後、「守護霊」→「特別な才能、素質」→「天才」となりました。
「genius」は、もともとは、みんなに生まれながらについてきているものだったのです。ほら、あなたの後ろに……(^m^)
――――――― ここまで ―――――――
素晴らしい考え方だなぁ といたく感心しました。
下に立てば、上からいろいろなことを教えてもらうことができる! そうなんですね。
そして、「下に立つ」ということを降参や卑下するというわけではなく、むしろ徳が深まって謙虚になったから という説明に称賛を禁じ得ません。
そういえば、スピリチュアルでは、「神は自分の中にいる」(誰でも身体は神の神殿)といっていました。
そこにも繋がっているということを感じて、真実なんだなぁ と、一人で納得しています。
☆写真は、三鷹の森ジブリ美術館 で撮ったロボット兵・第2弾です。
頭、垂れていたんですね~。
人の方が小さいので、視線を合わそうとするとそうなるのかな(笑)
★ひとはみな 魅力にみちた オンリーワン★